CakePHP Note (v1.3) > 環境設定 > 基本設定
基本設定
基本設定
デバッグモード、セッション、キャッシュ、セキュリティなどに関する設定を行います。
設定ファイル:app/config/core.php
設定方法
設定ファイルでの使用例を見ると分かるようにConfigureクラスのwtire()メソッドを使って設定します。設定ファイルだけでなくアプリケーションの中で動的に設定値を変更させる事も可能です。
Configure::write('設定項目', '設定値');
デバッグモード
debugで設定。
- 0 = 運用モード
- 1 = エラーと警告を表示
- 2 = エラーと警告、SQLを表示
- 3 = エラーと警告、SQL、complete controller dumpを表示
キャッシュ
- Cache.disable(trueでキャッシュ機能をオフにする。開発時にはオフにしておくのがおすすめ。)
セッション
以下の設定項目がある
- Session.save(php/cake/database)
- Session.table(セッション情報を格納するテーブル名)
- Session.database(セッション情報を格納するデータベース名)
- Session.cookie(クッキーの名前)
- Session.timeout(セッションの切れる秒数。Security.levelの設定と関連)
- Session.start(trueにするとセッションを自動的に開始する)
- Session.checkAgent(falseにするとユーザーエージェントをチェックしない)
セキュリティ
- Security.level(hight/medium/low)
- Security.salt(ランダムな文字列を指定:暗号化等で利用されます)
- Security.cipherSeed(ランダムな数字を指定:暗号化等で利用されます)
Security.saltの変更
Configure::write('Security.salt', 'ランダムな文字列')の'ランダムな文字列'の部分を好きな文字列に変更します。デフォルトのままだと以下の注意になります。
Notice (1024): Please change the value of 'Security.salt' in app/config/core.php to a salt value specific to your application [CORE/cake/libs/debugger.php, line 535]