基本設定

基本設定

デバッグモード、セッション、キャッシュ、セキュリティなどに関する設定を行います。
設定ファイル:app/config/core.php

設定方法

設定ファイルでの使用例を見ると分かるようにConfigureクラスのwtire()メソッドを使って設定します。設定ファイルだけでなくアプリケーションの中で動的に設定値を変更させる事も可能です。

Configure::write('設定項目', '設定値');

デバッグモード

debugで設定。

  • 0 = 運用モード
  • 1 = エラーと警告を表示
  • 2 = エラーと警告、SQLを表示
  • 3 = エラーと警告、SQL、complete controller dumpを表示

キャッシュ

  • Cache.disable(trueでキャッシュ機能をオフにする。開発時にはオフにしておくのがおすすめ。)

セッション

以下の設定項目がある

  • Session.save(php/cake/database)
  • Session.table(セッション情報を格納するテーブル名)
  • Session.database(セッション情報を格納するデータベース名)
  • Session.cookie(クッキーの名前)
  • Session.timeout(セッションの切れる秒数。Security.levelの設定と関連)
  • Session.start(trueにするとセッションを自動的に開始する)
  • Session.checkAgent(falseにするとユーザーエージェントをチェックしない)

セキュリティ

  • Security.level(hight/medium/low)
  • Security.salt(ランダムな文字列を指定:暗号化等で利用されます)
  • Security.cipherSeed(ランダムな数字を指定:暗号化等で利用されます)

Security.saltの変更

Configure::write('Security.salt', 'ランダムな文字列')の'ランダムな文字列'の部分を好きな文字列に変更します。デフォルトのままだと以下の注意になります。

Notice (1024): Please change the value of 'Security.salt' in app/config/core.php to a salt value specific to your application [CORE/cake/libs/debugger.php, line 535]

CakePHP Note (v1.3)

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