Appクラスのimportメソッドを使用すると簡単に適切なパスからクラスを読み込ませる事ができます。既存クラスを読み込んで継承したい時やCakePHPのクラスの自動ロード機能が使えない場面などで使用します。クラスの自動ロード機能とは、例えばコントローラではuses属性でモデルのクラスを、helpers属性でヘルパーのクラスを読み込ませる事が出来まる機能です。API:App::import()


2.0対応のため、コアライブラリをインポートする場合にもuses()ではなくApp::importを使用して下さい。

importメソッド

App::import($type, $name, $parent, $search, $file, $return); 


通常、$typeと$nameのみ使用し後の引数は省略可能です。

$typeで指定できるタイプ

  • Core
  • Model
  • Controller
  • Component
  • Behavior
  • Helper
  • Vendor

$nameで指定する名前

読み込むクラス名を指定します。タイプに従ったディレクトリからCakePHPの命名規則に従ったファイル名を持つファイル読み込みます(underscoredされたファイル名に拡張子を付けたもの)

サブディレクトリ下のファイルの指定(拡張子省略)

App::import('Vendor', 'sub/sample');

完全ファイル名の指定

ファイル名をCakePHPの命名規則をどうりに出来ない場合は完全ファイル名で指定します。

App::import('Vendor', 'SampleName',array('file'=>'sampleName.php'));

CakePHP Note (v1.3)

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