CakePHP Note (v1.3) > モデル

モデル

モデルはデータベースなどのデータにアクセスするために使われます。MySQLなどのデータベースのほかファイルやWebサービスなどのデータにアクセスするように使う事も出来ます。モデル・ファイルでは属性の設定、独自のメソッドやコールバックのメソッドを記述などを行ないます。ビヘイビアを使ってモデルを拡張する事もできます。


モデルにはCRUD (create, retrieve, update, delete)のようなデータアクセスのための基本機能を備えています。

モデルが利用する特別なカラム

id

idという名前のカラムを主キーとして扱います。$primaryKey属性で変更可能。

created と modified

「created」はレコード作成時の日時を「modified」はレコードの修正日時になります。テーブルに初期値をNULLにしたdatetime型の「created」と「modified」という名前のカラムを作成しておくと、モデルが自動的に値を管理してくれます。初期値をNULL以外の場合はテーブル定義の初期値になります。

name と title

name または titleという名前のカラムを作成しておくと一覧表示やプロダウンメニューの見出しに利用されます。$displayField属性で変更可能。

モデルのAPI

Model Class Referenceも参照ください。

CakePHP Note (v1.3)

Index